造形環境を試行錯誤!福井県【認定こども園木の実様】

造形環境を試行錯誤!福井県【認定こども園木の実様】

5月末日、福井県にあります認定こども園木の実様にて、研修を実施させていただきました。

この日は書籍『何をつくるか決めない造形遊び そざい探究LABO』の中より、「ひかりのいろがみ」をテーマに体験を1つ実施させていただきました。

それから、今回は一時保育室を造形遊びのお部屋として活用していきたいというご相談も少しいただいておりましたので、現在の木の実様の活動状況の情報を事前にいただいた上で資料を作成させていただき、外部からの視点で少しご提案をさせていただきました。

遊びの体験の様子を一部、インスタグラムに投稿させていただいております。幼児さんのこんな製作から、ちょっとしたお楽しみに繋がるものもご紹介しました。

環境提案 資料を作成しました

造形環境のご提案については、
木の実様が整えようとしていらっしゃる造形活動のお部屋と、他に各クラスの製作物の展示についてもお写真をいただきましたので、それらをあわせて資料作成し、私なりの視点で下記の項目をご提案させていただきました。

⚫︎造形環境を整えるにあたって…
・先生方がまずやるべきこととは
・現在の造形活動環境の改善点
・具体的な実践方法

⚫︎作品を展示するときには…
・展示する目的は何かを明確に
・具体的な実践方法

桐嶋はあくまで、先生方が「これいいかも」「やってみよう!」と思い実践するヒントをおつくりする役割でしかありませんが、木の実様の先生方は早速「やってみました!」とお写真を送ってくださったり、その後も情報交換ができており、とても嬉しいです。

それから3ヶ月経ったある日、アルテコローレのラボへ木の実様の先生方が来てくださいました!

その後、一時保育室を造形遊びのお部屋として活用するという案に進展があったそうで、これからどうなっていくのかすごく楽しみです。

単発の研修でも、こうして先生方が取り組んでいらっしゃることをどんな細かいことでもいいので教えていただけますと、私の勉強にもなりますし、励みにもなります。

認定こども園木の実の皆様、ありがとうございました。
またお伺いできますことを楽しみにしています!