【レポート】 3/2 そざい探究会を開催しました!

【レポート】 3/2 そざい探究会を開催しました!

レポートが大変遅くなりましたが、3/2の【とことん!そざい探究会 『触育あそび』布素材と教材付き】にご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

今回も、特別支援学校、児童発達支援施設、小規模保育園、幼稚園、こども園からと、さまざまな環境の先生方にご参加いただきました。

今回のそざい探究会は、瀧定名古屋株式会社様よりご提供いただいております、洋服のサンプル生地を使った『触育あそび』がテーマでした(この企画は2024年夏にも実施しておりますので、過去のブログもぜひご参照ください)。
お持ち帰りいただきました新品の布は、先生の園でご活用いただけますように、園内の皆さんに遊びを共有するための研修用動画と資料も付属しました。

この日まずは、ラボの空間いっぱいに布を広げ、どんな種類の布があるのかを見ていただき、1枚1枚に触れて質感を感じていただくことから始めました。

これらは洋服になる前のサンプル生地ですので、肌に触れた時の心地よさや見た目も楽しむことができます。
つるつる、ふわふわ、ざらざら、パリパリなどさまざまな感触と違いがあり、身にまとってみたり、ほっぺで感じてみたりと、いろんな楽しみ方を試してくださっていた先生方。

いろんな質感があることで、視覚的にもワクワクが刺激されます。
たくさんの布を広げて敷いて、続いては、たたむ、包む、ねじる、巻く、結ぶ、かぶせるなど…布素材でできることを1つ1つ具現化していくと、布を使う遊びのイメージがもっと膨らんできたのでした。

ひとりの先生が、巻き寿司のようにくるくると布を巻いてレールのように繋げ並べていきました。その上を綱渡のように歩きはじめ、足裏で布の感触と硬さに気づいた先生がいました。巻いて触ることで、布それぞれの違いがよりわかりやすくなるなんて、新しい発見でしたね!
皆さんも「どれどれ?」と歩きだし、こんな面白い発見と共有の場面があったことに感動です。

楽しさが盛り上がってくると先生方があちこちで協力し合い、布の端を結んでカーテンのように吊り下げていました。皆さんで計画を練ったわけではないけれど、なんとなくやりたいことがわかり合えるというのもステキです!

心が1つになったように、洗濯バサミであちこちに立体的な空間をつくっていく先生方。
もう布の下を潜っていくしか移動ができないほどになりました。

続いて、布を破りだす先生。なかなかこんなふうに“ビリリッ!”と勢いよく布を破ることなんてないよね、なんて会話と共にとても盛り上がっていました!
力を使うものや軽く破れるものの違いを比べながら、初めての体験に皆さん本当に楽しそう。

そして破いた布は、こんなふうにどんどんひっかけていって、ステキな空間が生まれました。思わず桐嶋も写真を撮りました。

大きな布での遊びから、続いては細かくした布のハギレでの遊びをご紹介。

ここでは、先ほど先生方が破いた布の別の活用例として、製作遊びを楽しんでいただきました。

ハサミや両面テープなどの道具、廃材などの素材をプラスして、いろいろと試していただきます。

破いた布からは、こんな糸くずがいっぱい出てきました。いろんな色が可愛くて、こんなところにも子どもたちは目を向けるのではないでしょうか。
糸くずをいっぱい集めてブローチや腕輪をつくった先生。「糸くずすら愛おしく感じる」と、ステキなことばをいただきました。

さいごには皆さんでこの日の遊びを振り返り、それぞれの先生の気づきや、感想、園でこの素材を使った遊びを行うにあたり課題となりそうなことを、話していただきました。

布やハギレを使う遊びは、先生方がやってみたいと思う遊びの上位に入っているようですが、きれいでいろんな種類があって、大きな布や量をたくさん集めるのはなかなか難しいのではないかと思います。

さらには、布を使った遊びは1パターンになりがちかと思いますので、ここで皆さんで体験していただきましたことや、意見交換していただきましたことをもとに、ぜひ園内で積極的にあれこれと実践していっていただけましたら嬉しく思います。

今年度は、そざい探究会を4回開催させていただくことができました。
ここでたくさんの先生と出会うことができ、私たちも毎回先生方と一緒に学び、楽しい経験をさせていただいております。
また新年度も新たなそざい探究会を企画していきたいと思いますので、遠方からお越しの先生にとってはちょっと遠いかも知れませんが、、ぜひ気軽にご参加いただけますと嬉しいです!

今年度も1年間、ほんとうにありがとうございました!